1960～70年代に放映された米国テレビ映画“スパイ大作戦”で冒頭、リーダーが当局から指令を受ける小型オープンリール式テープレコーダーと同型のものです。全シリーズを通して一番多く見かけます。劇中では上蓋を外した状態で、指令時以外でも偽装工作面でたびたび登場していました。昭和40年代、サンヨーから日本国内向けに作られましたが、その後海外輸出用OEM製品として米国ブランドからも販売されました。いずれも基本的な構造や外観は同じですが、意匠が微妙に異なっていました。電源は単三形乾電池を４個使用しますが、現在の規格最上限のアルカリ乾電池では電池ケースに入りません。マンガン乾電池をご使用ください。機器本体にはマイクは内蔵されていませんので音声を録る場合は外付けマイクを本体の端子に差し込んで録音します。付属の純正マイクでは録音できなかったので社外品（ソニー製）を用意いたしました。再生音は歪があるので再生中でも適宜テープ速度調整ダイヤルで微調整が必要です。音質は現在の機器のような高音質は望めませんのでご理解ください。出品前に通電検査と分解・清掃・注油調整を行いました。再生や録音、巻き戻しの動作は確認済みですが、なにぶん50年以上前の機器です。今後の動作保証は致しかねます。ジャンク品扱いです。中古品および経年品ですので全体に汚れや擦り傷、プラスチック部分の欠けなどはあります。本体は堅牢なダイキャスト製で蓋や底面灰色部分はプラスチック製です。ずっしりと重く、約750ｇ（乾電池除く）あります。出品物は本体とテープがセットされた2.5インチリール2個、ソニー製マイク、純正マイク、純正イヤホーン、テレホンピックアップ、皮製ハードケース、ストラップ、箱です。取扱説明書はありませんが、蓋内側に操作方法が英文で印刷されています。機器大きさ（㎝）：横幅14×奥行9×高さ5.5（突起物を除く）。〇配送方法はらくらくメルカリ便です。画像内のものさしや乾電池は出品に含まれません。 〇何分古いものですので電子基板や部品の劣化、駆動用モーターの寿命、テープの劣化・切離その他故障などが今後発生する可能性は十分あります。修理やレストアのできる方にお勧めです。 〇テープには実際のテレビ放映での冒頭の指令音声を1話分サンプル録音しています。なお当品には白煙を出して自動消滅するような仕掛けはありません。

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スパイ大作戦 テープレコーダー　オープンリール 1960年代製 稀少品

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オダブツのジョー on X: "昭和40年の不二家の 「オバQテープレコーダー」プレゼントの広告。テープレコーダーといっても、カセットではなく、 オープンリールのそれ。あの「スパイ大作戦」の秘密指令をいやでも連想するけど、このテープレコーダーは、自然消滅いたしません ...

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小型オープンリールテープレコーダー

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